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【古本】氷柱の声
¥520
商品/氷柱の声 著/くどうれいん 発行/講談社文庫 発行年/2025年6月初版 形態/文庫 ページ数/176ページ 状態/少しヨレがありますが全体的にきれいな状態です 語れないと思っていたこと。 言葉にできなかったこと。 東日本大震災が起きたとき、伊智花は盛岡の高校生だった。 それからの10年の時間をたどり、人びとの経験や思いを語る声を紡いでいく、著者初めての小説。 第165回芥川賞候補作。 盛岡に暮らす美術部の高校二年生・伊智花は東日本大震災を経験し、被災県に住むものの被災者とは言えない自分の立場に葛藤する。依頼を受けて被災地を応援する「絆」の絵を描くが、取材する記者は絵よりも「高校生の描く希望」を見ているような気がしてー。言えずにいた思いが会話の中で滴りはじめる初小説 ~発行社HPより
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【古本】首里の馬
¥770
商品/首里の馬 著/高山羽根子 発行/新潮社 発行年/2020年7月 形態/単行本 ページ数/160ページ 状態/表紙に小さなヨレ、スレ、ページ内に小さな折れがありますが全体的にきれいな状態です この島のできる限りの情報が、いつか全世界の真実と接続するように。沖縄の古びた郷土資料館に眠る数多の記録。中学生の頃から資料の整理を手伝っている未名子は、世界の果ての遠く隔たった場所にいるひとたちにオンライン通話でクイズを出題するオペレーターの仕事をしていた。ある台風の夜、幻の宮古馬が庭に迷いこんできて 世界が変貌し続ける今、しずかな祈りが切実に胸にせまる感動作 この島のできる限りすべての情報を守りたいー。いつか全世界の真実と接続するように。世界が変貌し続ける今、しずかな祈りが胸にせまる。第163回芥川賞受賞作 ~発行社HPより
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【古本】むらさきのスカートの女
¥660
商品/むらさきのスカートの女 著/今村夏子 発行/朝日新聞出版 発行年/2019年6月 形態/単行本 ページ数/160ページ 状態/表紙裏に1ヶ所へこみがありますが、全体的に大変きれいな状態です 近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性のことが、気になって仕方のない“わたし”は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で彼女が働きだすよう誘導する。『あひる』、『星の子』が芥川賞候補となった話題の著者による待望の新作中篇 ~発行社HPより
