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【古本】虎屋 和菓子と歩んだ五百年

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商品/虎屋 和菓子と歩んだ五百年
著/黒川光博
発行/新潮社
発行年/2005年8月
判型/新潮新書
ページ数/192ページ
状態/少しめくり跡がありますが、きれいな状態です

光琳が贈った、西鶴が書いた、渋沢栄一が涙した――。「人」で味わうお菓子の日本史。 室町時代に京都で創業し、五世紀にわたり和菓子の最高級ブランドであり続けてきた虎屋。羊羹で知られる老舗の顧客は、歴代天皇や皇族をはじめ、将軍、大名、財閥や陸海軍、やがては大衆へと広がっていった。それはまさに、時代の中心の変遷でもある。虎屋の菓子を愛した人々と、その菓子を創り守った人々のエピソードを通じて十七代当主が綴る「人と和菓子の日本史」。

はじめに 第一章 御所御用を勤めて 御用菓子屋の顔ぶれ 後陽成天皇と秀吉 最古の販売記録 和菓子の歴史 光格天皇の行幸 御銘頂戴 宮中行事の折々に 皇女和宮の月見 天皇と庶民をつないだ饅頭 明治天皇の甘味好き 皇居炎上と店舗移転 葉山の大正天皇 東宮の行啓と戦時の御用 昭和天皇を偲んで アルプスに登った羊羹 菓子博名誉総裁 元旦のご挨拶まわり 第二章 将軍から財閥へ 寛永文化サロン 食籠と井籠 注文を辞して褒められる 茶人たちのご贔屓 熊本・細川家の京菓子 黄門さまの巨大饅頭 吉良上野介とカステラ 光琳の美意識 将軍と菓子 和宮の陣中見舞い 最後の将軍のご注文 渋沢家三代 財閥と御前菓子 岩崎小彌太夫人のアイディア ゴルフ最中の人気 海外、そして陸海軍へ 戦時下の茶の湯 各界の食通 第三章 和菓子が結んだご縁 聖一国師と饅頭伝来 西鶴と「虎屋のようかん」 嘉祥から和菓子の日へ 突然の珍客 鉄斎の遺産 『お菓子たより』の華やかさ 海の勲、陸の誉 空襲で溶けた羊羹 羊羹、南極へ行く 東大紛争を解決したもの ブレア夫人の工場見学 海外での和菓子紹介と研修生 手提げ袋と平成のお通箱 第四章 虎屋の人々 屋号の由来 先祖を探して 山科とのかかわり 朝廷とともにした苦楽 江戸時代の労務管理 大切にされた奉公人 幕末の好景気 京都から東京へ 東京店開祖 家系と和菓子の研究 東大出の羊羹ねり 辣腕経営と政界進出 商店から株式会社へ パリに根付いた日本文化 最良の原材料を求めて 文化と科学 和菓子の将来 あとがき 主要参考図書
~発行社HPより

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